ダイヤモンドより輝く!?モアサナイトという人工宝石ジュエリーを大人買いしてみた

こんにちは!ノマドワーカーのあゆみです。

 

突然ですが皆さん、ダイヤモンドのジュエリーって持っていますか?

 

すごいダイヤの指輪



 

私は、宝石は好きなのに、婚約指輪をもらうまで自分でダイヤモンドのジュエリーを買ったことがありませんでした。

 

ダイヤモンドって、安いものを探せば一応は手に入るのですが、グレードの高い綺麗なものを購入しようとするとすごく高いんですよね。

ブランドにもよりますが、グレードの高い0.5カラットのシンプルなネックレスを買おうとすると、20~30万円くらいはします。

 

0.5カラットといっても、スタンダードなラウンドブリリアントカットなら直径5ミリ。

とても小さいんです。

 

小さくても可愛いジュエリーは沢山あるけど、ちょっと大きめのダイヤモンドジュエリー、憧れませんか?

 

私はメチャメチャ憧れます。

 

そんな時見つけたのが、こちらのジュエリーブランドでした。

 

 

モアサナイト???

 

ダイヤモンドじゃないの??

 

自称宝石好きの私も聞いたことのない宝石。

なんかアヤシイ。。。

 

そう思った私は調べてみました。

モアサナイトの正体を。

 

。。。。。

 

。。。。。

 

時は100年以上前、1893年に遡ります。。。

 

。。。。。

 

。。。。。

 

。。。。。

 

 

ディアブロ隕石

※実際の隕石はこんなにデカくないと思います。悪しからず。

 

アメリカ、アリゾナ州に落ちた隕石の中から、ダイヤモンドのような美しい結晶が発見されました。

 

モアサナイト結晶イメージ

※あくまでイメージです

 

しかし、この結晶、あまりにもダイヤモンドにソックリだったため、

当初はダイヤモンドと間違われていました。

 

これがダイヤモンドとは違う、「炭化ケイ素」という物質の結晶であることに気が付いたのが、フランスのアンリ・モアサン博士。

 

アンリ・モアサン

※あくまでイメージです

 

このダイヤモンドにそっくりの不思議な結晶は、モアサン博士の名から

「モアサナイト」と名付けられたのでした。

 

さらにさらに、この物質。。。

 

アンリ・モアサン2

※実際の博士のコメントではありません

 

輝きの指標である「光の屈折率」がダイヤモンドより約10%高く、

きらめきの指標である「光の分散度」が、なんとダイヤモンドの約2.5倍もあったのです。

 

さらに、ダイヤモンドの特徴である硬さも、ダイヤモンドとほぼ同等。

まさに隕石が運んできた奇跡の石!!!

 

 

が、この「モアサナイト」、地球上で結晶として産出することはほとんどなく、

天然の結晶が宝石として流通することはありませんでした。

 

しかし、人類はこの美しい宝石を諦めなかった。。。!

 

1990年代に入り、「炭化ケイ素」の結晶化を人工的に行えるようになったのです!

科学の力って、すごい。

こうして、ようやく「モアサナイト」が宝石として世の中に流通するようになったのでした。

 

アメリカをはじめとする海外では、既に広く認知され、婚約指輪や結婚指輪にも使用されているそうですが、日本で人気が出てきたのはつい最近のようですね。

 

と、いうわけで、

「モアサナイト?なにそれ、ダイヤの偽物?」

と思ったあなた。

全然違うんです!!!

 

しまった、つい力が入ってしまいました。

 

「人工宝石って、なんか抵抗あるんだよなあ。」

と思ったあなた。

 

ちょっと分かります。

 

しかし、モアサナイトのことをがっつり調べた私は、

その抵抗感も吹き飛んでしまいました。

 

実は、人工宝石には、社会問題の解決のカギをも握る、大きな利点があるのです。

 

今、ダイヤモンドを始めとした鉱山労働の現場では、

低賃金で危険な労働を強いられる人々や、

反社会勢力などによる鉱山の占領などが社会問題となっています。

 

すべてのダイヤモンドがそうではないかもしれないのですが、

自分が購入したダイヤモンドなどの宝石が、そうした社会問題の一端を担ってしまっている可能性があるとしたら、ちょっと悲しいですよね。

 

ラボで製造されるモアサナイトは、そういった社会問題とは無縁。

ジュエリーの消費活動を通して、人権問題や反社会勢力に異議を唱えることが出来る。

これは、人工宝石の大きな魅力です。

 

古来から、宝石は富の証とされてきましたが、

これからの時代は、宝石が貧富格差を象徴するものであってほしくないと、個人的には思います。

 

そして、前置きが長くなってしまいましたが、

あれこれ調べてすっかりモアサナイトを好きになってしまった私は、

思い切ってオンラインショップから指輪を購入してみることにしたのでした。

 

選んだアイテムはこちら。

計0.6カラットハーフエタニティリング

計0.6カラット ハーフエタニティリングbrillar-shop.jp

 

 

モアサナイト合計0.6カラット、K18イエローゴールド。

すべてカラーレス、クラリティVVS、エクセレントカット。

(モアサナイトのグレードも、ダイヤモンドと同じ4Cで評価します。詳しくはこちら

お値段は65,000円です。

(2019年4月時点のお値段です)

 

エタニティリングは、小さなストーンが複数使われているのですが、ダイヤの場合、かなり品質にこだわったブランドでないと、ひとつひとつのストーンのグレードは分からないことも多いです。

 

すべてこのグレードで揃えたエタニティリングは、ダイヤなら50万円は下らないでしょう。6万5千円というと高い感じがしますが、一生もののクオリティでこのお値段は安い。

思い切って購入しました。

 

 

指輪を注文して、約4週間で自宅に届きました。

 

 

Brillar


ドキドキ。。。!

 

Brillar

 

ドキドキ。。。!

Brillarハーフエタニティリング

 

何これー―!かわいい!!めっちゃキラキラ!!!

 

写真だとうまく撮れないのですが、ティファニーを見学するのが趣味の私もびっくりの輝き。

 

これを毎日眺めていられるなんて。。。

 

沖縄の海とBrillarリング

 

最高かよ。

 

ついついインスタグラマーぶった写真を撮ってしまうほど、モアサナイトの輝きとコスパの高さに魅了されたのでした。

 

と、いうわけで。。。

 

追加で買っちゃいました。

Brillarペンダントトップ

 

1カラットのペンダントトップ!しかもオーダーメイド。

大きい!!目立つ!!

(チェーンは自前)

 

Brillarピアス

 

合計1.6カラットのピアス!!

 

普段からこんなに浪費しているわけじゃないけど。。。

 

大人買いしてしまった。

 

Brillar着画

 

調子に乗って再びインスタグラマーみたいな写真を撮りました。

勿論、美肌加工済みです。

 

使ってみて実感したのですが、

モアサナイトはダイヤモンドよりも油脂を吸着しにくく、輝きが曇りにくいのだそう。

 

確かに、ダイヤモンドの婚約指輪は、皮脂などですぐ汚れてしまうのですが、

モアサナイトは付けっぱなしにしていても、買ったばかりのような輝きが曇りません。

 

ぱっと目に入った時に、常にまばゆいばかりの輝きを放っています。

 

大げさじゃなく、毎日の生活がぱっと華やぎます。

おしゃれも楽しくなります。

 

ユニクロの服も、1カラットのネックレスと合わせるだけでちょっぴり高見えします。

 

この感動を伝えたくて広告記事みたいになってしまいましたがw

 

モアサナイト、超おすすめです。

 

 

brillar-shop.jp

 

おわり